ほんわかBL的。

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。

空に、白い雪(3) 

「やめろよっ! チカ兄、嫌がってるじゃねぇかよっ!」

 和大が両手を握り締めて男に向かって叫んだ。

「カズちゃん……」
「何だ、お前?」

 男が千景の腕を掴んだまま和大を睨みつける。抗うのを諦めた千景が男を制するように、その胸元に手を置いた。

「隣の子。……カズちゃん、大丈夫だから、家に入って」
「……でも」
「大丈夫。別に怖い人とかじゃないから」
「……うん。何かあったら、呼べよな」
「ありがと」

 千景は笑って頷いた。

 その夜、内容までは分からないが、一晩中隣から男と千景のくぐもった声が聞こえてきていた。和大は自分の名を呼ぶ声だけにアンテナを向け、耳をそばだてるようなことはしなかった。けれども結局あの後千景が和大の名を呼ぶことはなかった。

 翌朝、和大が学校へ出掛ける時にはもう車はなくなっていた。

 今日も秋晴れのいい天気。和大は今日も遠回りをして帰った。けれどもいつもの土手に千景の姿はなかった。

 千景の部屋の前まで来て、和大は立ち止まって一つ、溜息をついた。

 チカ兄、大丈夫だったかな……。

 事情を、知りたい。もし本当にチカ兄が嫌がっているのなら、力になりたい。
 きゅ、と唇を結んで、和大は千景の部屋の扉をたたいた。

「……はい」
「チカ兄、オレ。和大」

 がちゃり、と扉が開く。いつものように微笑む千景の姿に、和大は少しほっとする。ほっとしたその矢先、和大の目に留まったのは、千景の首元の、赤い跡。中三の和大にだって、それがなんだかはすぐに分かる。

 和大は千景の首元からさっと目線を外し、部屋の中を見渡した。何か様子が違う。いつも雑然としている部屋が妙に片付いている。どこから仕入れてきたのか、大きな段ボール箱が3つ、部屋の端に投げ置かれている。

「チカ兄、何してんの?」
「ん? ……部屋を片付けてたんだ。…カズちゃん、コーヒー飲む?」
「……うん」

 千景は服についた埃をぱんぱん、と払ってからやかんを火にかけた。


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あんたたちっ!
ナニしてたのよぅ!

切ないかおりぷんぷんだぁ…
なにをどうねばっても、
わたしの頭脳に『切ない』を
作り出す工場はないそうです。

でもいいの(´∀`)
ここで補充させてもってますからv
[ 2007/11/02 15:02 ] [ 編集 ]
お久です!

風邪と仕事でバタバタしてましたが、やっと読みにこれたよ〜ん!!!!
うお〜〜〜!うれじぃぃぃ!!今夜はたっぷり萌え充電させてね〜!!!
[ 2007/11/02 21:45 ] [ 編集 ]
>ハナさん

ウホッ!なコトを少々…wwww
しかし後から読めば穴だらけな
このハナシ公開しちゃってごめんなさい(;´Д`)
恋するキモチはもれなく切ない
ハナさんの工場もフル稼働ですやん〜!

>あつきサン

うぉ〜〜忙しい中お越し頂き
あ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!ゴザイマス!
いかがでしたでしょうか
返って疲れさせるようなコトに
ならなかった事だけを祈るのみ…
[ 2007/11/03 02:33 ] [ 編集 ]
・・・で、聞こえなかったですか、昨夜。
気になります。
私、聞いちゃいそうです〜〜。
[ 2007/11/13 01:26 ] [ 編集 ]
壁の薄いアパートなので
意識したら聞こえたと思いますですよwwwww
聴いてみてくださいココロの耳で!wwwww
[ 2007/11/13 10:34 ] [ 編集 ]
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