ほんわかBL的。

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。

私立BL妄想学園高等部〜橘悦朗・日常≠非日常〜(1) 

 ガキん頃から一緒に居て、それが高じて筆おろしも一緒。その相手も一緒。それからずっと、何度も一緒に色んなヤツ相手に色んな事をヤってきた。

 隼人が時折垣間見せる、俺に対する独占欲にも似た行動。それに気付いてないわけじゃなかった。でもその先は、考えないようにしてた。所詮タチ同士、その均衡が崩れたら、俺達は――。


 確かにその日は何か色々ヘンだった。イワユル一つの? 倦怠感。ベッドにゴロゴロしながら今夜は誰んトコへ行こうか、携帯のアドレス帳を繰ってはみたけど身体を起こそうって気になんなかった。

「あー夜なのにどこにも出かける気しねー。なんかダリィ」
「珍しいな。どっか悪いんじゃないのか?」

 ぼんやり呟いたら、隼人が心配そうに振り返って俺を見た。俺は携帯を折り畳んだ。それで気付いた。寒ぃ。でも逆に暑いような気もした。

「んーダイジョブ。今日なんか寒くね? いや暑ぃ? なんだコレ。やっぱ俺ヘン? なー隼人?」

 マジでなんだコレ? 分かんねぇ事は隼人に訊け。コレ俺の常識。隼人に訊けば何でも教えてくれる。で、いつもみたいに訊いてみた。

「っ、悦朗、おまえ…熱、あるぞ。ホッペ熱くなってる」

 俺は期待通りちゃんと答えが返った事に満足して目を細めた。頬に触れる隼人の冷えた指先が気持ちイイ。熱な。納得。

「あ、そなんだ。ふーん……」

 熱には特に興味ない。ダリィなら動かねぇだけだし、ずっと出てるモノでもねんだし。

「ツライんなら制服脱げよ。ネクタイだけでも外せ」
「んー着替えんのダリィ」

 言われて初めてまだ制服のままだった事に気が付いた。でもマジで脱ぐのさえ面倒だった。隼人の命令に従わない意思を、目で訴える。

「制服シワになるから。……脱がすぞ」
「ん……」

 緩められたネクタイが、するり、と抜けた。その小さな衣擦れにさえ、何故か背筋がザワつくのを感じる。



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ハナさんが綴る!この時の隼人視点→鬼塚隼人・日常=非日常
ハァハァだすぜひ見に行ってくだちぃ(;´Д`)ハァハァ


↓色々参考によろしければドゾー
・筆おろしも一緒→橘悦朗・初体験
・普段の橘悦朗(バカ)→副寮長・橘悦朗
・隼人タンの独占欲w→鬼塚隼人・思い出
・他にも色々→私立BL妄想学園高等部






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