ほんわかBL的。

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。

主よ、人の望みの喜びよ(8_歩) 

主よ、人の望みの喜びよ(8)の歩視点です。
しばらく歩視点が続きます。慎治視点と合わせてお読みいただけるとウレシスですv




 いつも乗ってる電車。こんなに遅かっただろうか。電車に乗り込んで随分経つのに、いつまでも息が上がってる。電車の窓に映った自分の顔を睨み付ける。その目の向こうに、慎治さんの姿を求めて。

 ――もう、お前とは会わねぇつってんだよ。

 電話越しの慎治さんの声。何言ってんのか、理解できずに誰にも何も言わずに家を飛び出してきた。直接会えば慎治さんが言った言葉の意味が分かるだろうと思った。だったらすぐに、会いに行かなければ。

 やっと慎治さんの部屋に辿り着いたと思ったのに、そこには慎治さんはいなかった。随分静かな所からだったから家からかと思ったのに、どこからの電話だったんだろう。それとも俺に電話してから飯でも食いに行った?

 いずれにしてもここで待ってれば、慎治さんは帰ってくる。戻りが明日になろうが、明後日になろうが。慎治さんに会うまで、ここにいるつもりだった。足元の廊下からじんじんと、冷めたさが上がってくる。それでも寒いとは思わなかった。それどころかチリチリと、身体の中で燻る火種。慎治さんじゃないと消せない。

 どのくらい待っただろうか。あっという間だったような気もするし、気が遠くなりそうな長い時間だったような気もする。エレベーターのドアが開いて、慎治さんが出てきた。俺を見た慎治さんは、本当に、本当に俺が来た事が迷惑だと言いたいような顔をした。慎治さんが俺にこんな顔を見せたのは初めてだった。チリ、と音を立てて俺の中の火種が大きくなるのを感じる。

「どこ行ってたんだよ」
「飯だよ。お前こそなんでココにいんだよ。もう来るなっつっただろ」

 ドアの細い隙間から、慎治さん一人中に入ろうとするのを阻止するように足を差し入れた。慎治さんは何の感情も持たないような目で一瞬俺を見て、俺が一緒に慎治さんの部屋に入ったのをまるで見なかったみたいにくるりと向きを変えてコートを脱ぎながら部屋奥へと進んで行った。俺は慌てて慎治さんのあとを追った。

「あんな言い方されて、分かったなんて言えるワケねぇだろ」
「説明はしただろ? お前は俺といるよりやるべき事がたくさんある」
「だからってもう会わないとか、そこまで言わなくてもイイだろ慎治さん……っ」

 なんで? どうしてだよ? こっち向けよ慎治さん。

 俺を見ようとしない慎治さんの腕を掴んで、俺の方を向かせた。




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この後、一体どうなるの?
っていうところで、今度は歩視点...
じ、焦らしぷれいだ〜
べらさんのことだから、まさかこのまま可愛い2人を不幸にはしないって信じてます(><)
ですよね?
あー、続きが気になる...
[ 2008/05/04 11:51 ] [ 編集 ]
>蛍さん

慎チン、ズタボロのまま歩視点へ逆戻りwwwww
放置プレイすwwwwwwすいませんwwwww
慎チンもこのままほっておけば下半身サムサムで
カゼ引いてしまいそうですがw
ラストはハピーで決めてます!
二人の台詞も大まかに決まってます!

途中の時間経過を今迷ってるところで
すいません焦れていただいている間に決めますアセアセ
いつもまりがとんございマスッ!
[ 2008/05/04 22:04 ] [ 編集 ]
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