ほんわかBL的。

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。

24/7(twentyfour-seven)(3) 

 次目が覚めたのは、朝だった。ベッドの中にない恋人の姿を探して部屋を見渡すと、享一はスーツに着替えネクタイを締めている所だった。毎日のように結び続けてそろそろ五年になるその慣れた手さばきに思わず見入ってしまう。ネクタイを結び終え、泰司の視線に気付いた享一がふと笑みを浮かべて泰司にキスを落とした。

「……はよ泰司」
「ん……はよ……」

 窓から入り込む薄い陽に照らされる享一が眩しい。一緒に暮らし始めてもうすぐ二年になるのに、いつになれば朝日の中の享一に慣れるんだろう。顔が熱くなるのを感じながら、泰司は幸福に目を細めて落とされるキスを味わった。

「享一……ちゃんと寝た?」
「寝たよ。二時間」
「そんな睡眠時間でお前……」
「充分だよ。行ってくるな」
「ん……ってらっしゃい」

 軽く手を振りその背中を見送る。玄関の鍵が外から掛かる音を聞いて、寝返りをうった。

 時計を見ると、電波時計のデジタルディスプレイは午前七時三十三分を示していた。

 夕べは結局空が白むまで求められ続けた。執拗なまでに胸元を弄られた所為で、そこに空気が触れるだけでもぞくりと背が粟立つ。

「享一、溜まってた……んだろな」

 いつになく身体に色濃く残る行為の余韻に小さく震えて苦笑する。その前したのが、確か十日前。普段三日と置かず身体を繋いでいるそのペースからするとかなり間を置いたと言える。それから泰司の仕事が詰めに入った事で、享一に知らず我慢を強いていたんだろう。

 ――やっぱ俺がキツそうな時には誘わねぇってだけじゃん。

 仕事が詰めていたとは言えこの十日間でも、享一に求められればやっぱり応じていただろうという、確信。もっと強引に求められても構わない、とさえ思う。ふと、夕べの享一の言葉を思い出す。

 ――俺の拒めない性格が、心配? 享一だけが俺の身体を気遣わないとなんねぇから? ……俺、拒んだ方がイイ? それともその逆?


「俺だってきっとヤって仕事したほうがガンバれそうなのに……」

 分かれよな享一……、と呟いて欠伸を一つ。泰司は再び目を閉じた。



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羞恥プレイ的過去作品享一×泰司シリーズあります。
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コトが終わった後のまったりした朝って感じ〜
見てるよ〜、ネクタイ締める仕草♪
ふひひひっ!
愛を込めた視線に萌えますです〜!
[ 2008/04/01 13:04 ] [ 編集 ]
私が書くペースを落としつつあるせいか
二人の空気もえらいまったーりとしておりますwwwww
ただダラダラと続くだけかもしれませんが
愛とエロ(?)をテーマ(テーマ?)に
最後まで書き上げたいと思います!
よろしければ最後までお付き合いよろすくおながいしますm(_ _)m
[ 2008/04/02 07:16 ] [ 編集 ]
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