「明日の球技大会、俺バスケな。スリーポイントキめっから見に来いよ。んでキまったらヤらせろ智裕」
『……それは俺に何かメリットはあるのか?』
電話からは晧市以外は決して聞く事ができない、智裕の冷たい声が返ってくる。
「俺とヤれる」
『は? どれだけバカなんだよ』
「とにかく明日な」
晧市はいつものように言いたい事だけ言い終えると一方的に電話を切った。
黄色かったり野太かったりする声援と、シューズが板張りの床を蹴る音にボールが跳ねる音。試合は残り四分の一を切った。もう何度目だろうか。ギャラリーをチラ見する。
――やっと来たか。
肩で息をしている所を見ると生徒会の仕事が試合開始までに終わらなかったのかもしれない。あの智裕が校内を走ったという事実だけでももう満足に値するのだが。
「おせーよ智裕」
にや、と笑って後方へ下がる。味方に自分にパスをするよう声を上げた。
試合は77対79のバランスゲーム。ここで晧市がスリーポイントを決めたら逆転する。残り時間もあと僅か。ここで決めて、智裕と……
「ヤるっ」
晧市は回って来たボールに執念を込めてゴールに投げ付けた――。
「あ――……くそっ」
ベッドでごろん、と寝返りを打ち、何度目かの舌打ちをする。
ボールは結局リングに当たって跳ね返り、晧市はスリーポイントを逃した。同時に試合終了のホイッスルが鳴り響き、晧市のチームは負けた。
今日は三月十四日。約束事には忠実な智裕の前でスリーポイントを決めて本気で智裕をオイシく頂くつもりだったんだが。
――どうすっかな……。
不貞た顔で溜め息を吐く。有言実行できなかった自分が腹立たしくて仕方ない。
壁に掛かった時計を見る。針は八時を指していた。時刻を知って不意に空腹が訪れた。父親は今夜は出張で帰って来ない。自分のためだけに食事を用意するのはもちろん、買いに行くのですら億劫に思う。
「今日は飯抜きかな……」
全てに諦めムードで、晧市はベッドサイドに置かれた煙草に手を伸ばした。
2へ→****************************************************
ホワイトデーに出遅れまんたwwwww
この二人につきましてはこちら→皓市×智裕
青ー春って123ジャーンプ!って元ネタ分かる方は同世代wwwwww****************************************************
↓よければポチっと押してクダサイ
書く意欲に繋がってますv

黄色かったり野太かったりする声援と、シューズが板張りの床を蹴る音にボールが跳ねる音。試合は残り四分の一を切った。もう何度目だろうか。ギャラリーをチラ見する。
――やっと来たか。
肩で息をしている所を見ると生徒会の仕事が試合開始までに終わらなかったのかもしれない。あの智裕が校内を走ったという事実だけでももう満足に値するのだが。
「おせーよ智裕」
にや、と笑って後方へ下がる。味方に自分にパスをするよう声を上げた。
試合は77対79のバランスゲーム。ここで晧市がスリーポイントを決めたら逆転する。残り時間もあと僅か。ここで決めて、智裕と……
「ヤるっ」
晧市は回って来たボールに執念を込めてゴールに投げ付けた――。
「あ――……くそっ」
ベッドでごろん、と寝返りを打ち、何度目かの舌打ちをする。
ボールは結局リングに当たって跳ね返り、晧市はスリーポイントを逃した。同時に試合終了のホイッスルが鳴り響き、晧市のチームは負けた。
今日は三月十四日。約束事には忠実な智裕の前でスリーポイントを決めて本気で智裕をオイシく頂くつもりだったんだが。
――どうすっかな……。
不貞た顔で溜め息を吐く。有言実行できなかった自分が腹立たしくて仕方ない。
壁に掛かった時計を見る。針は八時を指していた。時刻を知って不意に空腹が訪れた。父親は今夜は出張で帰って来ない。自分のためだけに食事を用意するのはもちろん、買いに行くのですら億劫に思う。
「今日は飯抜きかな……」
全てに諦めムードで、晧市はベッドサイドに置かれた煙草に手を伸ばした。
2へ→****************************************************
ホワイトデーに出遅れまんたwwwww
この二人につきましてはこちら→皓市×智裕
青ー春って123ジャーンプ!って元ネタ分かる方は同世代wwwwww****************************************************
↓よければポチっと押してクダサイ
書く意欲に繋がってますv
私、微妙に知ってる世代ですが。
ベラさんのほうがずっと若いと思ってました!
それにしても晧市クン……惜しかったね。。。
でもこんなことで、「一発やらせろ」って言えるなんて(そこまで下品には言ってませんね…)、若いね!